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ふる里の「もったいない素材」 - うめ種炭粉末

ふる里食効研究所では、未利用品だったものに焦点をあて、ひと手間加えることで新たな価値を付加し、健康食品原料として販売しています。
私たちはこれを「もったいない素材」と呼んでいます。
今回は、「もったいない素材」のひとつであるうめ種炭粉末をご紹介します。
私たちになじみ深い梅

春の訪れを知らせるように、2月頃に咲き始める梅の花。
日本では古来より親しまれ、梅花にちなんだ和歌や俳句などの作品が数多く残されています。
現在の元号である「令和」の名前にも梅の花が関係しているとして話題になりました。
私たちの目を楽しませた後の梅は時間をかけて果実を膨らませ、6月頃に収穫を迎えます。
収穫された梅の実は梅干しやシロップ、梅酒などさまざまなかたちに姿を変えて、私たちの食卓に並びます。
炭化することで付加価値を得た種子

ふる里食効研究所のうめ種炭粉末は、梅果汁を搾った後に残される種子を集めて炭化・粉末加工した食品です。
種子は固い殻をもち、そのままでは食用に適していません。
そのため使い道がほとんど無く、捨てるしかなかったのです。
ですが、そんな種子も丸ごと全部炭化させることで食用炭として活用できるようになりました。
青梅を土鍋に敷き詰めて密閉し、炭焼きにする「梅の黒焼き」をご存知でしょうか。
うめ種炭粉末には果肉は含まれていませんが、黒焼きとしての食経験がある珍しい食用炭です。
国産チャコールでユニークな商品づくり

「チャコールクレンズ」「チャコールダイエット」といった言葉を聞いたことはあるでしょうか。
チャコール(charcoal)とは「炭」という意味で、食用炭を活用した健康・美容法です。
炭粉末自体にはほとんど味がないため、ドリンクに加えたりサプリとして飲んだりと、手軽に取り入れられることでブームになりました。
また、黒いお菓子やパンなどのように、炭は配合した食品を黒く染めるため着色にも使用されます。
もちろん、うめ種炭粉末でも同様の効果があります。
ふる里のうめ種炭粉末を活用したユニークなチャコール商品づくりにご興味を持った方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。






