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ふる里の「もったいない素材」-すっぽん内臓エキス末

ふる里食効研究所では、未利用品だったものに焦点をあて、ひと手間加えることで新たな価値を付加し、健康食品原料として販売しています。
これを、私たちは「もったいない素材」と呼んでいます。
今回は、そのひとつであるすっぽん内臓エキス末をご紹介します。
すっぽん内臓エキス末は、すっぽんが食材として加工される過程で廃棄される胃や肝臓などを原料とする粉末です。
滋養強壮食材の代名詞

すっぽんは古くから滋養に良いとされ、鍋料理などでよく食されてきた食材です。
エンペラ部分のコラーゲンは美容に良いとされ、すっぽん鍋の締めの雑炊は絶品であることは多くの方が知っているでしょう。
しかし、その内臓部分の多くは利用されずに廃棄されていました。
あるすっぽん養殖業者では、年間数百kgも処分していたそうです。
そこで、私たちは「もったいない」部分に焦点を当て、健康食品原料としての開発をスタートしました。
すっぽんの内臓のうち、原料に選ばれたのは胃や肝臓、卵巣、精巣など、食べても問題無い部位です。
膀胱など、すっぽんの排泄物や毒素が溜まっているような部位はどうしても食べられないため、除去しています。
選ばれた部分から成分を抽出し、デキストリンを賦形剤として粉末に加工しました。
すっぽんの未利用部位も、ひと手間を加えることで加工性の高い原料としての価値が生まれ、様々な用途にご活用いただいております。
さんご砂の上で育ったすっぽん

すっぽん内臓エキス末に使用されているすっぽんは沖縄県産です。
沖縄県は温暖な気候に恵まれ、年間通しての気温変化が少なく日照時間も長いためすっぽんにとって快適な環境といえます。
養殖池にはミネラルたっぷりのサンゴ砂を敷き、さらに清浄な地下水を水源としています。
そのため、食肉としてすっぽん鍋などに加工しても美味しい健康なすっぽんが育つのです。
すっぽん内臓エキス末にご興味を持たれた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。





